@lifeasobiです。2日目の夜は憧れの雲ノ平山荘に泊まりました。3日目は雲ノ平から太郎平小屋を目指し、そこでテント泊をします。
最終日は太郎平小屋から折立に降りる工程です。
残る日程も2日です。雲ノ平では山荘泊に泊まったので体力もだいぶ回復しました。元気に出発です。
山荘を出たらこの景色。
たまりません。
雲ノ平山荘から祖母岳へ
まずは雲ノ平山荘から祖母岳を目指します。祖父岳は疲労から登れなかったのですが、相方の祖母岳は登ります。日本、スイス、ギリシャに続いてアルプス庭園があるので楽しみです。
山荘から木道を気持ちよく歩きます。
振り返ると絶景が広がっています。
目の前も絶景です。雲の平。まさに日本最後の秘境だなって感じます。
祖母岳へ向けて少しだけ登る必要があるのですが、緩い登りです。泊まっていた山荘のを少し見下ろします。
奥には祖母さんの旦那さんである祖父さんが見えます。
祖母岳にアルプス庭園が広がっているのですが、個人的にはイマイチでした。
日本庭園の方が圧倒的に美しかったです。
ベンチがあるのでここでのんびりするのもいいですね。
山荘から往復で30分程なので、前日にここまできても良かったからもしれませんね。
雲ノ平から薬師沢小屋へ
雲ノ平の最後の庭園であるアラスカ庭園を目指して祖母岳を後にします。木道をひたすら歩いてきます。
ちらほらと登山者がいますね。
さようなら雲ノ平。とても楽しかったです。今日は曇りでしたが、昨日、今日と絶景を見せてくれてありがとう!
雲ノ平の庭園
雲ノ平には日本庭園、スイス庭園、ギリシャ庭園、アルプス庭園、アラスカ庭園とあり、それぞれベンチがありゆっくりできます。
個人的には日本庭園が絶景で大好きになりました。
薬師沢小屋へ
雲ノ平から薬師沢小屋にはかなりの急登です。
降りながら、ここは登りたくないなと思いました。
すれ違う登りの方は皆さん辛そうです。
長い長い道を下ると沢に出て、天狗原高原と雲ノ平の分岐に出ます。
天狗原高原。いつかいきたいです。
気持ちい沢です。思わず顔を洗ってしまいました。よくネットで見る吊り橋ですね。
思ったより怖かったです。写真は撮れませんでした。
そして無料でお水が飲めます。降ってくる時に見つけたのですが、登山道の横に水源がありそこから引いているようです。とっても美味しかったです。
太郎平小屋へ
薬師沢小屋から太郎平小屋へは登り返しです。といっても、それほど急ではないです。徐々に登っていくって感じです。木道も所々あり歩きやすかったです。
太郎平小屋に着くと雲が取れてきました。薬師岳が綺麗に見えます。
有名な標識もバッチリ綺麗に見えました。最高です。
そして最後の晩餐です。ここは生ビールがありました。ラーメンが有名なのですが、事前のリサーチ不足で食べ損ねてしまいました。帰宅してからラーメンが有名だとしったのです。
でも、生ビール最高でした。モルツのロング缶も売っていたので、生ビールを飲んだ後は、ビールジョッキにロング缶で追いビールです。
薬師沢峠キャンプ場
太郎平小屋からは結構歩きます。木道をずーっと薬師岳の方にあるくと、急な降りが見えてきます。そこを下るとキャンプ場です。
キャンプ場には水もありますし、トイレもあります。外のトイレなのでどうかなと思いましたが、実際は結構、綺麗なトイレでした。
そして、ちらほらハイマツがあるのでハイマツの近くにテントを張ることができれば風も気にしなくてすみます。
私たちはラッキーなことに撤収する方が見えて、ハイマツのすぐ隣に張ることができました。おかげで風も気にすることなくぐっすりと寝ることができました。
日が、傾いてくると焼けてきました。急いで太郎平小屋の方へ向かいます。
綺麗ですね。
この日は夕日を見てからテントですぐに休みました。次の日は名残惜しいですが、下山です。
折立登山口へ
最終日はいよいよ折立登山口へ降りてしまいます。
ここまでの3日間雨に降られることもなく、怪我もなくここまで来れました。最後まで気を引き締めていきますが、あとはゆっくりとバスに間に合うように下山するのみです。
太郎平小屋から木道に沿ってどんどん降っていきます。
やり切った感情と寂しい感情。複雑な心境です。
そんなことを思いながらどんどん降っていると、んちゃ!
アラレちゃんです。
そしてついにゴールです。
ゴールの登山口には遭難された方の慰霊碑があります。
山をやっている限り、リスクは付きものです。今回、無事に歩ききれたことに感謝して後にします。
何にしても初の3泊の縦走。やり切りました。Namiも感動して涙が流していました。
まとめ
ついにゴールです。天気に恵まれてとてもよい山行となりました。日本最後の秘境、雲ノ平。自分の足でいくことができとても感動です。是非、山が好きな方は行ってみて欲しい場所です。
今度は水晶岳や鷲羽岳、黒部五郎岳、薬師岳と今回みた山々を登りたいと思いました。
山に行くと行きたい山が増えちゃいますね。