こんにちはこんばんは。@lifeasobiです。
2017年2月に蓼科山に登った時のレポートです。
コースタイムも短く登山客も多いので冬山入門には丁度良いかと思います。
私が雪山を始めたのは2016年の年末です。
この蓼科山までに、北横岳、西穂独標、天狗岳、伊吹山に登ってきました。
よかったら見てくれると嬉しいです。
計画
今回はスキー場のリフトを利用し7合目からスタートするコースで山頂を目指します。
コースタイムは短く往復で5時間です。
ただ登ってみて思いましたが、このコースで登ってきている方はゼロでした。
皆さん違うルートで登ってきてました。
ちなみに時計のGPSログを下山完了時にオフにし忘れたので、
温泉までがログとして残ってしまいました 笑
実は切り忘れをよくやってしまうんですよね。
スキー場からの出発
ピラタス蓼科スノーリゾートのリフトを使って7合目まで行きます。
スキー場に来ると登山をやめて滑りたくなりますね。
リフトを降りると目指す蓼科山が見えます。
写真では少しみにくいですね。
樹海林
7合目からはしばらく樹海林を歩いていきます。
リフトには登山者っぽい方をちらほらと見かけたのですが、
いざ歩きはじめると全然他の登山者がいません。
でも天気が良く気持ちがいいです。
登り始めて2時間ほど経つと、蓼科山荘が見えました。
それにしても凄い雪の量です。
2階まで雪があります。雪でこんなに埋もれている建物を初めて見ました。
蓼科山直下の急登
蓼科山荘を過ぎると40分で山頂なのですが、
ここからが初心者には結構辛かったです。
結構な急斜面でした。
斜面を見るとこんな感じです。
写真で見るとそれほど急には感じませんが、
登っている時は結構ヒヤヒヤしました。
そして降りがさらに怖かったです。
ですが登っている間とても綺麗な景色を見ることができたので怖さを忘れてしまいました。
山頂
蓼科山の山頂からはお隣の北横岳はもちろん、
赤岳をはじめとした八ヶ岳オールスターが見れます。
横岳、赤岳、阿弥陀岳を見ることができます。
そして蓼科山の山頂には祠があります。
霊山なのですね。7合目の途中に鳥居があった理由がわかりました。
しかし山頂の絶景の中飲むコーヒーは最高ですね。
冬山だと寒いのでなおのこと美味しいです。
そしてこの蓼科山の山頂はとても広く他の山頂にはない景色が広がっています。
まとめ
蓼科山はスキー場のリフトを使うことで5時間ほどで往復できます。
また危険箇所もスキー場からの場合は蓼科小屋から先の急登が少し危険かなという感じです。
でも、アイゼンを効かせて登れば大丈夫です。
帰りは滑ると危険なのでピッケルを必ず持参して、
滑落停止姿勢を取れるようにしておいたほうが良いと思います。
皆さんあまりこのルートで登っていなかったので、
他のルートをとるのも良いかもしれません。