カメラ 登山

SIGMAの20mm F1.4を使った星空撮影とその作例

どうも。@lifeasobiです。この前、立山を縦走してきました。

夜はとても素敵な星空が広がっていたので、SIGMAの20mm f1.4を使って初めて本格的に山で星を撮ることができました。

使ったレンズはこちらです。

画角、明るさ共に申し分ないレンズでした。

ですが少し気になる点もあったので、誰かの役に立てばと思い残しておきます。

撮影場所と機材

撮影場所は立山の劔沢キャンプ場です。

6Dmark2にSIGMAのこのレンズをつけて撮影してきました。

EF50mm f1.8も使っています。

ザックは大と道のthreeを使用です。

ここにカメラとレンズ3本と三脚に加え、一通りのテント泊の登山道具を入れていきました。

軽い三脚で行こうかと思ったのですが、レンズとカメラ合わせると割と重たくなるのでしっかりとした三脚を持っていきました。


山と道の使用した感想はまた書きたいと思います。

劔沢キャンプ場での星空撮影

この日は8月のお盆明けの週で、月が8時には沈んでいたので8時から撮影開始です。

劔沢キャンプ場は南側には別山がそびえ立っているため、時間が遅くなると天の川の濃い部分が山で隠れてしまうので注意が必要です。

それにしてもこの日は流れ星もすごかったです。

そして天の川も素晴らしいの一言。

Sigma 20mm f1.4の作例です。撮った設定も載せておきます。

ISO 3200 f1.6 13秒
ISO4000 f2.0 15秒

コマ収差

コマ収差について見てみます。

この写真の右上に注目して絞りを調整した結果を載せてみます。

ISO4000 f1.4 13秒

f1.4での拡大した結果です。結構ひどいですね。

ISO4000 f1.4 13秒

絞りを変えてみます。

ISO4000 f1.6 15秒
ISO5000 f2.0 15秒
ISO5000 f2.2 15秒

f1.4からf2.2まで見てみましたが、あまりコマ収差は解消されないうようです。

f2.2で気持ち解消される程度でしょうか。

広角なので拡大したり、大きめで印刷しない限り気にはならないとは思いますが、気になると言えば気になってしまいますね。

とくにプリントする場合はどうなんでしょうか。

まとめ

SIGMA 20mm f1.4ですが、とにかく明るいです。そして20mmという画角は天の川をしっかりと写すにはとてもいい画角だと思います。

コマ収差も気になりますが、それを上回る明るさがあると思います。

単焦点だけあって写りも綺麗だと思います。

星空撮影には一本持っていてもいいなと思います。

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