お久しぶりです。百名山ハンターの@lifeasobiです。
梅雨明けを狙って、岐阜と長野にまたがる御嶽山に登ってきました。
実は昔、登ろうとしたんですが、規制で山頂には行けなかったため、今回が初登頂になります。
御嶽山とは
御嶽山は長野県木曽郡木曽町・王滝村と岐阜県下呂市・高山市にまたがり、東日本火山帯の西端に位置する標高3,067 mの山です。
山頂は3000mを超える山になります。
また、ご存知の通り御嶽山は2014年9月27日11時52分に噴火し、戦後最悪の火山事故がおきました。
天気の良い日に山を登っていると、火山事故があったなんて信じることができません。
でも、山地での火口の様子や、設けられたシェルター、被害にあった建物を見ると災害の大きさを認識せずにはいられません。
今回は色々なことを感じる山行になりました。
計画
今回は御嶽ロープウェイを使います。山頂までのピストンです。
本当は五ノ池小屋に行きたかったので、濁河温泉から登りたかったのですが、僕たちの体力では無理そうだなと思い諦めました。
以前、濁河温泉から登って五ノ池小屋まで行ったことがあるんですが時間切れになっちゃったんですよね。
ロープウェイから七合目行場山荘を目指す
まずはロープウェイを使い一気に標高を上げます。
ロープウェイは8時30分から運行していて、料金は2600円です。
JAFの割引があるので忘れずに使いました。
ロープウェイでいっきに2150mまで標高を上げます。
ロープウェイからは乗鞍や槍穂高が見えていました。
八ヶ岳もバッチリです。
ここに書いてある山は全て見えていました。
この日は快晴だったね!
ロープウェイおりたら最高の景色が広がってたね!
御嶽山はまだ通行規制がされていて、2021年7月18日の地点でロープウェイからか五ノ池方面からしか山頂にいけないようです。
看板で説明がされていました。
七合目行場山壮まではウッドチップがまかれた道を歩いてきます。
この道がとても気持ちよかったです。
最高に気持ち良かったね
うん
八合目女人堂を目指す
7合目から8合目にある山壮までは1時間ほどです。
こちらも登山道がすごく丁寧に整備されていてとても歩きやすかったです。
過去一番の整備状況かもしれません。
こんな感じで木で階段がひたすら作られていました。
そして登山道では時折可愛いお花が僕たちを励ましてくれます。
Namiはかわいいかわいいといって写真を撮りまくっていました。
可愛い。可愛い。
登りやすかったのであっという間に8合目に到着です。
小屋からは山頂付近を確認できたと思ったんですが、見えてのは稜線だったみたいです。
それにしても絶景だ!
なにこれ!?かわいい!!!
こやにかわいいハム太郎がいました。是非、御嶽に行った時は探してみてください。
山頂を目指す
八合目から山頂へはおよそ2時間程度です。僕達は疲れてたので、稜線でカップラーメンをいただきました。
稜線手前にある石室山荘まではゴロゴロとした道を歩いて行きます。
活火山の山って感じの登山道です。
それにしても小屋がすごいところに建っていますね。
上から見るとギリギリの斜面に建っているのがよくわかります。
稜線にでてからはだいぶ空気が薄く感じます。
そしてちょっぴり風が肌寒く感じます。
といっても、太陽の日差しは強いんですけどね。
稜線にでてからは山頂にある鳥居が見えます。
鳥居に向かって一歩一歩進みます。
山頂
山頂からは噴火口が見えます。活火山なので湖にはなっていないんですかね。
このなんとも言えない感じが地球の生命を感じさせます。
山頂から見える二ノ池も生命力を感じずにはいられません。
そして、山頂には過去の災害を感じさせるシェルターが設置されていました。
自然を相手には人間は無力だと感じられずにはいられません。
それにしても3000m超えてるのか
空気が薄いわけだね
まとめ
御嶽山はロープウェイを使えば日帰りが十分可能な山でした。
そして活火山ということで、ちょっぴり危険かもしれないですが地球の鼓動を感じさせくれる山でした。
過去の災害を風化させずに、登山を安全に楽しんでいきたいと感じさせてくれました。
それにしても登山客の年齢層が高かったきがする
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