アートが好きな@lifeasobiです。前回に引き続き今回もアートの購入方法についての本を読んでみました。
簡単にまとめました。
1分で要約します。
今回読んだ本はこちらです。
要約
コレクションをはじめるにあたって
最初の章は作者がどうしてアート作品を収集しだしたかが書かれています。
面白い一説がありました。
アートを買うか買わないか。その後もコレクションし続きえるか、止めてしまうのか。いずれも最初の一点を上手く買えるかどうか、そしてその最初の作品が、自分たちにとって後々までも価値のあるものかどうかで決まってくる。
現代アートを買おう!
僕もこの夏に初めての作品を買って思いました。結局はこの最初の一点が上手く納得して買えるかなんだなと。ギャラリーで作家さんに会い、作品にこめた思いやどういうものにインスパイヤーされたかを聞いて購入する。その上で自分の感性を信じて購入する。
これが最初にできただけで後々に続くかどうかが決まると思いました。
いいもの、好きなものを納得して購入する。
結局はこれですね。
作品購入
やっぱり一番はギャラリーに出向いて買おうと書かれていました。
他にも芸大の卒業展にいって、直接購入することや、海外から輸入することなどが書かれていました。
それでもやはりギャラリーで購入するのが一番よいようです。作者の意見としてなるほどと感じた部分がありました。
学生の中から優れた才能を見出し、アーティストとなるべく指導するのはギャラリーの役割であって、私たちコレクターの果たすべき役割は、彼らがデビューしたその時にその才能を認め、誰よりも先に売薬の赤丸を付けることだと思っているからです。
現代アートを買おう!
なるほどなぁ
なるほどなぁ
ギャラリーで購入するなかでも、アートフェアに出かけてみるのがよさそうです。
アートフェアとは大きな展示会場に各々ブースをもらい、そこで美術作品を展示販売するフェアのことです。
ギャラリーのみしか出展できず、アートフェア東京では多くのギャラリーが出展されています。
世界最大のアートフェアとしてアートバーゼルがあります。世界的なコレクターしか参加できないみたいですけね 笑
作品の保存と保管
気になる保管方法についても書かれていました。
アートは買ったら終わりかと言われたらそうではありません。アートは次の今の世代、次の世代へと受け継いでいく必要があります。
高温多湿のこの日本では、気をつけないと直ぐに作品が傷んでしまいます。
直射日光を当てずに、風通しのよいところで保管するのが大切とのことです。
そんなことはわかっているけどなぁ
正直、わかっているけど難しいですよね。定期的に掛け替えをして、風にあてることが大切なのかなと思いました。
アートとお金
新規の作品を買うために、所有している作品を売ったりする方も多いようです。この作者さんはそれはせずに、節約をすることで購入していったそうです。
会社員をしながら購入していったそうですが、ギャラリーと交渉して分割して作品を購入したこともあったそうです。
草間さんの作品なんて、年収を超える金額だったそうです。
すごいですね。
お金の貯める力、使う力のバランスが素晴らしい方なのだな感じました。
まとめ
結局はギャラリーで作家さんの話を聞いて、自分の価値観にあう作品を購入するのがいいみたいですね。
以前、読んだ本にも同じ内容が書かれていました。
自分のアートへの価値観をどこに置くかが大切なことだということですね。