最近、投資の本をちょくちょく読んでいます。@lifeasobiです。
コロナをきっかけに投資を本格的にはじめました。投資に関する本は昔からちょくちょく読んでいます。
今回は名著で有名なウォール街のランダムウォーカーを読んだので簡単にまとめたいと思います。
この本、読みやすいんですが結構分厚いんですよね。
なので誰かの時短になればと思い、書いてある内容を1分で読めるようにまとめます。
目次
要約
書いてある内容はズバリ下記です。個人的には本の中盤に書かれていることはそれほど重要ではないのかなと感じました。
- バブルは定期的にやってくる
- チャート分析は意味がない
- ファンダメンタル分析は意味がない
- リスクの許容範囲は人によって違う
- インデックス投資がベスト
- S&P500を愚直に積み立てろ
1つずつ簡単に見ていきたいと思います。
バブルは定期的にやってくる
昔はチューリップの球根が投資対象になっていてオランダでチューリップバブルなるものがありました。土地、宝石などと引き換えにチューリップの球根を購入したそうです。それほど球根の価格が暴騰していたのですね。
もちろん球根なので急落します。
球根が高値になるなんて信じられない
バブルってそういうものなんだろうね
球根バブルは古いですが、最近ですとインターネットバブルやリーマンショックなどが起こりましたね。コロナショック、コロナバブルもそうかと思います。
インターネットバブルのころなんて、会社名に.comとかついているだけでその会社の株価があがったようです。業務内容なんて関係ないようです。
結局、好景気、不景気は交互にやってくるということですね。暴騰と暴落は昔からのつきものです。
チャート分析はそれほど意味がない
ちょっと前まではチャート分析の本とかが本屋さんにいっぱいあった気がします。僕もいくつかよんだことがあります。これなんかタイトルに釣られて買ってしまいました。
知識としては読んでも良いと思います。読みやすくて面白いですしね。
フィルター法、ダウ理論、相対強度法といった色々なテクニカル手法がありますが、結局は本書に書かれていた下記が正解なのかなと思いました。僕の性格にもあっているなと思っています。
過去の株価変動の記録を分析しても、有用な情報は得られない。しtががって、これに基づいて投資しても、バイ・アンド・ホールド戦略を継続的にうわまわるパフォーマンスを上げれることはできない。
ウォール街のランダムウォーカー6章
ファンダメンタル分析はあまり意味がない
ファンダメンタル手法ってなに?
これだよ
ファンダメンタル分析とは、世界の経済に関する情報や各国の経済指標、政治動向などを基に、為替相場の中長期的な動きを予想する分析手法です
結局、企業の業績予想に対して大きな影響をもたらす大半のできごとは、本質的にランダムで予測できない事象です。このコロナショックなんて誰が予想できたでしょうか。そして、2ヶ月で株価が戻ってくるなんて誰が予想できたでしょうか。企業の財務諸表を見たところでそれは予想できないのです。
リスクの許容範囲は人によって違う
独身の20代と子供がいる40代、リタイアしている60代では明らかにおうことができるリスクが違う。独身の20代はここで仮に全財産を失っても、また働いたり、元気な親に支援をしてもらってすぐに復活できます。
子供のいる40代は資産が減ると子供を養うことが難しくなってしまったりするし、まだまだ働ける年齢でリカバリーも可能な範囲です。
60代。もう働いてないとなると、資産の減少は痛い。老後破産も見えてきてしまう。
このように年齢や置かれている状況によって取れるリスクが違うということが書かれている。
本書ではポートフォリオの債権の割合を年齢と同じだけにするとよいと書かれていた。
また、下記の本でもかかれているが生活防衛資金として現金をある程度持っておく必要もあるとかかれている。
僕たちの場合はリスクは取り放題だね
・・・
インデックス投資がベスト
ウォール街の歩き方には3つの方法がると書かれています。
- 思考停止型の歩き方
- 手作り型の歩き方
- 人に任せるタイプの歩き方
思考停止型の歩き方
これはインデックス投資のことです。過去の実績からSP500に投資すれば長期的にほとんどの投資のプロを上回るパフォーマンスを上げることができているというのがわかります。
また運用コストも低く0.1%以下のものが多く、僕が何よりもいいなと思うのが、少ない投資額で広範囲な分散等しができることです。
S&P 500なんてそれを買うだけでアメリカ500社に投資できるです。これって凄いことだと思います。
また最近だとSP500以外にもVTIやVEAといったETFもあり、それらを組み合わせることでよりリスクとリターンのバランスを調整することができます。
手作り型の歩き方
これは自分で個別株を購入して運用していくということです。市場に勝ち続けることは難しいので、含み損がある時にどうするかですね。
結局、個別株を買うということはどのように運用していくかを考える手間がでてくるということです。
僕はインデックスや債券にある程度とうしして、全体の中の少量を個別株に投資するのが良いと思う。
人に任せるタイプの歩き方
ウォール街を出し抜くためのもっと楽な散策方法がある。それは勝ち馬ではなく最高の騎手、すなわちプロの投資マネージャーを選ぶ方法である。つまり優秀なファンドマネージャーを選べばいいのだ。
ウォール街のランダムウォーカー 15章
そうはいっても、過去四十五年の運用結果をみると、市場平均を上回る結果を得ているファンドマネージャーはごく僅かという事実がある。
結局のところインデックス投資がよいのだなと思った。
まとめ
S&P500を愚直に積み立てろ!
結局これだと思う。暴落がきても暴騰が来ても、心を無にしてひたすら積み立てる。これが勝利への近道だということ読み取った。
結論
SP500を愚直に積み立てるべし
— lifeasobi (@lifeasobi) August 16, 2021