四日市の工場夜景を撮りに行ってきました@lifeasobiです。
四日市にはいくつもの工場夜景の撮影スポットがあります。
今回はうみてらすと大正橋エリアに行ってきました。
うみてらすと大正橋は車で10分の距離です。
うみてらす
うみてらすは四日市で唯一コンビナートを見下ろせるスポットです。
入場料に300円必要となりますが、三脚スペースがあり無料で暗幕も貸してくれます。
そして閉館10分前には室内のライトを暗くしてくれるサービスもやっています。
ここは夜に写真を撮りにいくのがよいですね。
しかしうみてらすからの撮影は難しかったです。
暗幕の使い方が一番難しかったです。
あと窓ガラスに手垢がついていたのを気にしなかったがダメでした。
そいつをちゃんと綺麗にしてから撮ればよかったです。
またリベンジしに行きます。
大正橋エリア
大正橋エリアにはコスモ石油四日市製油所がありそれを写すことができます。
国道23号線沿にあり、車も多く程よく明るいです。
また川を挟んで夜景を撮ることで水面にうつる光も写真に入れ込むことができます。
ただもう少し光があると思って訪れたので残念でした。
肉眼で見ると結構暗かったです。
また、工場夜景だからと思い16-35mmのレンズしか持って行かなかったのが悔やまれます。
トリミングしてみて思いましたが、
寄った方が迫力があり、自分がより好きなテイストになりそうです。
トリミングする前はこんな感じです。
HDR合成
HDRとはHigh Dynamic Rangの略です。
簡単にいうと露出の異なる複数の写真を合成して、
よい部分だけを残したまま1枚の写真に仕上げる機能です。
1枚の写真から合成もできるのですが、
今回は露出の違う5枚の写真を重ねました。
注意
複数枚とる時には下記の注意が必要です。
- ピントの位置が同じであること
- 絞りが同じであること(深度を統一するため)
- ISOが同じであり低めにしておくこと
- 三脚で固定して同じ位置で撮ること
- 露出の違う画像を撮ること。
三脚を使ってAvモードで撮ると良いかと思います。
実際に取った写真は下記です。
この5枚をLightRoomを使って合成しました。
合成は簡単で写真を5枚選択してから、右クリックで写真を合成→HDRと選ぶだけです。
出てきたダイアログの自動整列は三脚を使っていためチェックを外します。
ゴースト処理は結果をみながらチェックします。
これで簡単にHDR画像を作ることができました。
まとめ
四日市は日本屈指の工場夜景スポットというのがうなずけました。
HDR処理が映えます。
今回は2箇所しか行けなかったため、いつか一晩で全てコンプリートしてみたいです。
大正橋は風がないと完璧なリフレクションが撮れるみたいなのでいつか撮ってみたいです。
また広角レンズだけでなく標準域のレンズも持っていくのが良いかと思います。