登山

雪残る春の唐松岳に登ったが敗退した件

2018年ももう終わってしまいますね。

早すぎます。

2018年の3月末に残雪期の唐松岳に1泊で登ってきたのでそのレポートです。

ですが、結果としては敗退です。

計画

唐松岳へは白馬八から出ているゴンドラとリフトを乗り継いでいきます。

風が強いと止まる時があるので詳細は下記のホームページで確認してください。

白馬八方のゴンドラ情報

この日はリフトを登りきった村営八方池山荘に宿泊して、

2日目の早朝から登り出し登頂する計画です。

初日は15時くらいに山荘につけばよかったので電車で白馬駅まで行きそこからはバスです。

2日目は下記のルートで登頂します。

駅から山荘へ

行く前に調べてよくわからなかったのが、

白馬駅からゴンドラまでのアクセス方法です。

駅を降りるとロータリーがあり、そこにバス停があります。

そして絶景もあります。

バスに乗ってバスターミナルまでいきます。

そこで乗り換えてゴンドラまで行くことになります。

バスターミナルまでは2キロほどで歩けます。

近いのでタクシーでもよいです。

バスターミナルからはゴンドラ行きのバスの時刻が予定と合えば乗れますし、

予定が合わない場合は歩いてでもいけます。

スキー場が広いためリフトがたくさんあり、

リフト間のバスに乗ってゴンドラまで行くことになります。

ゴンドラとリフトを乗り継いで行くと、白馬や五竜岳が見えてきます。

初日は白馬八方池まで

山荘で受付をすませます。

この日はまだ時間があったので白馬八方池まで行ってみることします。

山荘から五竜岳方面を見ると絶景が広がっています。

いや違います。

五竜岳方面だけでなく白馬三山方面も絶景が広がっています。

この日は天気がよく山頂まで行ってきた登山者の方がたくさんおりてきます。

そしてここはバックカントリーの方がたくさんいます。

八方池までは危険箇所もなくひたすら歩いていけば着きます。

2日目は風が強すぎて敗退

山荘の写真を撮り忘れてしまいましたが、

夜ご飯はビュッフェスタイルでたくさん食べれて美味しかったです。

また朝食もお弁当に変更することも可能です。

ですが山荘まではリフトで来ることができるので、

節約の為に朝食は下から持ってこればよかったと思いました。

朝焼け

山には泊まらないと見れない絶景がありますね。

朝日に照らされる山がとても美しかったです。

すごく焼けてます。

最高の景色です。

そう。

この時までは。

敗退

この日は麓の天気は快晴の予報です。

ですが、風が強く天クラの予報は"C"です。

この朝日を撮っている時も立っているのが辛かったです。

立っていられないほどの強風は初めての体験です。

ですが、せっかくきたので行けるとこまで行ってみます。

天気の回復を期待します。

ですが明らかに風が強いです。

下山してくる人もいたので話を聞いてみると、

風が強すぎで唐松岳頂上山荘まで行ったのに引き返したそうです。

また突風で飛ばされそうになるのを岩にへばりついて耐えている人もいました。

私たちも丸山ケルンの影で休みます。

ここにしばらくいましたが風が強すぎます。

残念ですが、怪我をしたくないのでここで退却します。

帰りも風が強すぎで飛ばされそうでした。

決断してよかったです。

まとめ

山荘は寝やすく快適でした。

泊まることで普段見れない、

朝焼けを見ることができました。

唐松岳は日帰りでもいけますが、

できるなら泊まりで行きたいですね。

八方池までしかこの時は行けませんでしたが危険箇所はなかったです。

しかし麓の天気がいくら晴れでも、

天クラの"C"予報は当たりますね。

撤退してよかったです。

 

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