こんにちわ。@lifeasobiです。今回はNamiと厳冬期の谷川岳に日帰りで行ってきました。年始に唐松岳に泊まりで行く予定が、悪天候の為に中止になったので、今回が今年の登り始めになります。
計画と実際の時間
今回も車で登山口まで向かいます。初心者なのでもちろんロープウェイを使います。
ロープウェイを9時くらいに乗って、山頂には12時を目標に登ります。
コースタイムは熊穴沢避難小屋まで50分、天狗の溜まり場まで45分、肩の小屋まで45分、そこから山頂まではすぐという道のりです。
ベースプラザロープウェイ駅
私の住んでいる所から群馬までが遠いです。なんと片道6時間程かかります。今回の山行の1番のハイライトは車の運転かもしれません。
しかもレンタカーなので乗り慣れていない車となります。私の愛車のMINIはスタッドレス履いていないんです。
冬のロープウェイの始発は8時半です。8時半前には現地に着くようにする為に夜中の2時半に家を出ました。しんどいです。
頑張って運転をし、なんとか8時20分にロープウェイ駅に着くことができました。スキー場なので駐車場スペースは十分にあり、駐車スペースの心配はしなくてよかったです。
身支度をしてチケットを購入します。この日は天気が良かったので、少し列ができていました。10分程並んで購入しました。
さあ、ロープェイに乗り込み出発です。
スキー場からの山頂へ向けて
ゴンドラで一気に1320mまで標高を上げます。ゴンドラを降りるとゲレンデがあり、登山者はゲレンデの端を歩いていきます。
この日は天クラの予報はAです。麓の天気も晴れ、晴れ、晴れです。ん?なのにおかしくないですか?ガスっていて山頂も雲がかかってそうです。
この時は6時間かけて来ているので晴れてくれと願いながら登っていました。
しかしゲレンデって滑って降りたことはあったのですが、登るって結構辛いんですね。リフトの偉大さを思い知りました。
ゲレンデを登りきるとそこからは比較的なだらかな道が続きます。道も特に危険な箇所もありまん。しばらく進んだところでロープが張られている箇所がありますが、そこが少し危ないくらいでしょうか。といっても気をつければ全く問題ないです。この写真の先にロープの箇所を通過する為の渋滞ができていました。
必死に降ります。ロープに頼りすぎず、アイゼンをしっかりと効かせて行けば全く問題ありません。
初心者のNamiもしっかりとアイゼンを効かせて通過します。
おりゃー
おりるー
降りきると避難小屋まで緩やかな上りが続きます。熊穴沢避難小屋。熊の穴の沢。なんだか怖い名前です。
避難小屋が見えてきました。
おー。小屋が雪で埋まっています。しかし、これでも今年は雪が少ないそうです。
小屋からはひたすら登りです。広い尾根で危険箇所もないのでゆっくりと進みます。しかし、標高を上げても天気が悪いままです。山頂も雲の中です。
歩いて来た道を振り返るとよくこんなに登ったなと思います。
天気はダメかなと思い歩いていると、若干の雲の切れ間から山肌が見えました。かっこいいですね。
そしてついにガスがとれてきました。いやー素晴らしい。
思わず写真を撮っちゃいます。
このまま晴れてくれと願いって、天狗の溜まり場を過ぎ、ついに山頂です。Namiはだいぶへばってましたがやりました!山頂には13時前に着きました。
山頂で写真を撮りラーメンを食べる
降りのロープウェイの最終は16時30分なので余裕をもって13時30分には降り始める予定を立てます。
ここから見るオキノ耳は有名ですが、やっと見ることができました。
いや〜。素晴らしい。でもちょっと雪庇が小さい気がします。
オキノ耳以外にもここから見る稜線がとても素晴らしかったです。いやぁ。地球は美しい。
下山
13時30分過ぎに予定通りに下山開始します。帰りに見る谷川岳の景色もとても綺麗でした。いつか夕日や朝日に照らされる谷川岳も見てみたいです。
まとめ
厳冬期の谷川岳は雪がすごく初心者には厳しいかと思いましたが、今年は雪も少なく登りやすかったです。
たぶん天気がよければもっと雪が多くても大丈夫だと思います。
また、危険箇所もなくピッケルはなくてもよかったです。ストックはあったほうが良いかとは思います。
下山は2時間程度で降ることができるのでもう少し山頂でゆっくりすればよかったかなとは思います。
にしても冬の谷川岳は景色もよくて最高でした。
あぁ。地球って綺麗だな。